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上手な痰の出し方
痰について理解しましょう!
痰は気道に起こった炎症の産物です。
痰が気道に溜まってくると空気の通りを邪魔し、咳の原因にもなります。
息苦しくなったり、さらに痰が溜まるとバイ菌が繁殖しやすくなり感染症の引き金にもなってしまいます。
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気道には痰を排除する働きがあり、咳によって体の外へ排出されます。
慢性の肺の病気を持つ人はこうした働きが弱まり、多量の痰が肺に溜まりやすくなります。 |
● 排痰の手順
@水分補給
食間に一日あたりコップ8〜9杯の水をぬるくして
飲み、痰を出しやすくする。
A痰が最も多く出る時間を調べて、その時間に合わせて
気管支を拡張する薬剤を吸入する。
B吸入20分後、胸や背中に振動を与えて痰を出しやすく
する。
振動は市販のバイブレーターか手で行います。
バイブレーターはタオルを体に当てて使います。
振動は1箇所に1分間以内です。 |
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| ・バイブレーター |
・手のひらでタッピング |
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振動部位と体位
*@鎖骨から手のひら1枚分下の位置に振動を与えます。 |
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| *A鎖骨から手のひら2枚分下の位置に振動を与えます。 |
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| *Bさらに腰を高く上げた状態で鎖骨から手のひら3枚分下の位置に振動を与えます。 |
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| *C左右の胸の脇に振動を与えます。 |
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| *D肩甲骨のあたりに振動を与えます。 |
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| *E図の位置に振動を与えます。 |
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(*D、Eでは、ご家族の方などにやっていただいたほうがよいでしょう。)
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C 振動を与えたら、ハッフィングをして痰を出す
両手で胸郭を抱え込む
↓
息をゆっくり吸い込み、早く強く息を「ハーッ」と吐き出す
↓
3〜4回繰り返し咳をして痰を出す
!!日常的に適度な運動をしていると痰が出やすくなります!! |
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痰が出たら観察しましょう
痰の量や色、切れ具合などを毎日チェックし、異変があったら主治医に連絡しましょう。
<色> 透明/白色・灰色/少し黄色/黄緑色/血が混じる
<量> いつもより少ない/いつもと同じ/いつもより多い
<切れ具合> いつもより良い/いつもと同じ/いつもより悪い
痰の色と疾患
透明 気管支喘息・慢性気管支炎など
白色・灰色 慢性気管支炎
少し黄色 ウイルスやマイコプラズマ感染 → カゼ、喘息、慢性気管支炎
黄緑色 細菌感染 → 気管支炎、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺炎 |
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